私は、教育学という専門分野の特性上、教務、研究、地域貢献についてそれぞれの概要を説明した後に、産学官連携の方向性を提案します。まず、教務面では、SDGs関連授業科目「国際理解と多文化共生」の一場面を事例に説明します。次に、研究面では、「リバース・ジェンダー・ギャップ」という東南アジア各国を研究対象とする国際比較研究について説明します。さらに、「山梨県の学校において、女性管理職をいかにして増やすか？」というテーマの地域貢献型の研究についてご紹介します。
最後に、「教育と社会をつなぐ産学官連携に向けて」①ワークライフデザインを考える研修や、②SDGs・教育とジェンダー・国際理解などのアドバイザー業務をご提案します。
