ショールーム

 畜産酪農技術センター

 田村洋次

 

 経腟採卵-体外受精(OPU-IVF)技術においては、OPUで吸引する卵胞の小ささによる採卵の難しさと、血清添加培養による発生成績の不安定さが課題であった。そこで、卵胞発育処理により採卵時の中・大卵胞率を高めて卵子採取を容易にするとともに、無血清培養液を用いることで発生成績の安定化を図る新たなプログラムを開発した。高齢や体内採卵成績不良の黒毛和種経産牛4頭に新プログラムを適用したところ、OPU時の中・大卵胞率は60.7±18.2%と高く、回収卵子数は42.0±8.2個、胚盤胞数は19.5±6.4個であり、良好な採卵・胚生産成績が得られた。

 

研究成果ポスター)卵子吸引の簡易化と発生成績の安定化を組み合わせた新たなOPU-IVFプログラム

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