高齢社会におけるフレイルと転倒予防を目指し、フットケアの普及啓発活動を富士吉田市で実施しました。
高齢者は身体の柔軟性の低下等により足爪の手入れが難しくなり、不健康な足部が歩行能力の低下や転倒を招く恐れがあります。本活動では、介護職員研修や地域住民向けの「転倒予防の勉強会」(足の運動会、フットライト製作等)、フットケア体験会を実施しました。参加者の感想分析から、高齢者が生活の中で転倒予防への取り組みを「できる」と感じたことが示されました。今後、フットケアがフレイル予防への効果実証が期待されます。

