採卵直後から黄体ホルモン製剤等を用いた連続採卵プログラムを施すことで、85日間で3回の採卵を計画的に実施でき、効率的に受精卵を生産できる。
本技術を当センターの受精卵生産に実装することで、供給受精卵を増産でき、増産した受精卵を乳用牛に移植することで、酪農経営の収益改善及び県産肥育素牛の増頭に貢献できる。
また、自家採卵に取り組む和牛繁殖農家で本技術を活用することで、1頭の優秀な雌牛から短期連続採卵が可能となり、採卵した受精卵を自家移植することで、繁殖雌牛の改良促進及びそれに伴う甲州牛生産基盤の強化に貢献できる。
研究成果(ポスター)_黒毛和種牛において効率的に受精卵を生産できる短期連続採卵プログラム
畜産酪農技術センター研究成果情報
https://www.pref.yamanashi.jp/chikushi/104_010.html