ショールーム

山梨大学生命環境学域環境科学系

小林 拓

本研究では,果実の収穫期を蛍光を利用して測定する装置を開発している.蛍光(LED-LIF法)を利用することで,非破壊・非接触かつ高感度での測定が可能となる.現在,小型マイコンを使用し,筐体を3Dプリンターで製作することにより,小型で安価な装置を完成させた.‘シャインマスカット’を対象として糖度の推定精度を評価したところ,平均絶対誤差が1程度であり,十分実用化レベルに達していることが示された.現在,モモの収穫期の判定に応用できないか検討を進めている.

◆研究成果ポスターはこちらよりご覧ください

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