産業技術センター
寺澤章裕
金属積層造形においては、造形条件、造形物の形状による影響で、変形や強度のばらつきが発生する。そのため、金属積層造形を活用するためには、変形量や強度のばらつきについて把握する必要がある。そこで、PBF(Powder Bed Fusion)方式の金属3Dプリンタで造形したドーム型のフレームを有する造形物について、変形量と圧縮試験による強度のばらつきについて考察を行った。その結果、レーザ走査速度が遅い場合には、台座とフレームを切り離した際に生じる変形が大きい傾向を確認できた。また、アンダーカット面は表面粗さが大きく、強度のばらつきに影響を与えることが確認できた。
