ショールーム

産業技術センター

米山陽

機械部品表面の引張残留応力は疲労強度の低下や応力腐食割れの要因になることが知られている。
そのためショットピーニング処理などが適用される場合があるが、投射材による処理が適さない場合がある。
そこで投射材を使用せず局所的に表面改質を行う新たな手法を考案した。
しかし考案手法による加工時にそのメカニズムについて未解明な部分があった。
そこで、加工時に工具先端と被削材間でどのような現象が発生しているか検証するため、高速度カメラによる加工現象の実験的解析を試みた。
その結果、ピーニング効果の高い塑性加工が優位となる加工パターンを見出すことができた。

研究成果ポスター)NC制御による局所的ピーニング処理法の研究

 

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