ショールーム

 果樹試験場

 山崎 覚

 

  醸造用ブドウは近年の夏季の高温化に伴い、赤ワイン用品種は着色不良からくるワインの色の薄さが、白ワイン用品種は十分に糖度が上がる前に酸含量が低下することが問題になっている。これまでの研究で、ヨーロッパの比較的温暖な地域で栽培されている6品種を導入し、生育・果実特性を明らかにした。本研究ではワインの特性を調査し、赤ワイン用では安定して色の濃いワインとなるタナ、白ワイン用では香りが特徴的なアルバリーニョを選抜した。またアルバリーニョについては香りの特徴を解析し、香り成分の主体はテルペン系香気成分であるリナロールであること、リナロールは果粒軟化日から30~50日頃に最も多くなることを明らかにした。

 

研究成果ポスター)山梨県のフラッグシップとなる欧州系醸造用品種の選抜~ワイン特性の解明~

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