ショールーム

産業技術センター

串田賢一

本県の地域、地場産品のブランディングをデザインの視点から推進するため、3つの取組を行った。
①地域固有のデザイン資源を掘り起こし、データベースを構築した。これには地域の古い店舗看板の文字や「甲州文庫」などから800点以上をデジタル化してコンテンツ化し、Web上でデザインデータベース「YAMANASHI DESIGN ARCHIVE」として一般公開している。
②付加価値の源泉となる「山梨らしさ」の構成要素の解明に取り組んだ。人文科学、感性工学、深層学習の各方面から検討し、新たな山梨観の発見や県のイメージを説明する4つの因子の特定、AIによる評価モデルの構築といった成果を得た。
③「山梨らしさ」を織り込んだ、新たな名産となる地場産品の試作開発を行い、郷土料理、果樹に関する2点のプロダクトを開発した。

研究成果ポスター)山梨県固有のデザインソースの集積と「山梨らしさ」を付加価値とした製品等の開発に関する研究

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