ショールーム

山梨県総合農業技術センター

鈴木 雄介

本県の固形培地耕施設におけるトマト栽培では、トマトかいよう病が常発し大きな減収要因となっている。
一方で、固形培地耕におけるトマトかいよう病に関する研究事例は限られ、その発生要因は不明である。
そこで、本病発生施設で用いられた栽培資材等のトマトかいよう病による汚染状況を調査する。
その上で、本病発生施設で特に頻繁に汚染されていた養液潅注用のドリッパーに菌を接種したものを栽培に用い、感染が起こるか調査した。
また、本病菌の植物体外での生存期間をポリエチレン板上で調査した。
さらに、栽培現場で用いられている資材消毒剤のトマトかいよう病に対する消毒効果を、ポリエチレン製板を用いて比較検討した。

研究成果ポスター)トマトかいよう病の発生がみられる固形培地耕施設における栽培資材の汚染状況

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