近年、温暖化により 白ワイン用品種では酸含量 の急激な低下、 赤ワイン用品種 で は着色不良 などが問題となっている。 そこで、 海外の温暖な地域で栽培されている 欧州系 の醸造用ブドウ 6 品種(白ワイン用2 品種および赤ワイン用4 品種5 系統)を導入し、 比較的 気温の高い 本県の 気象条件 における生育 特性や果実特性栽培特性(生育ステージ、収量、病害発生程度等)、果実特性(収穫時期、糖度、酸含量等) を 明らかにし、本県のフラッグシップとなるような欧州系品種を選抜を進める。
研究成果(ポスター)_新たに導入した欧州系醸造用ブドウ品種の⼭梨県における⽣育及び果実特性
山梨県農政部果樹試験場
https://www.pref.yamanashi.jp/kajushiken/103_001.html