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総合農業技術センター

内藤 一孝

 バイオ炭の活用は、農業分野における温室効果ガス削減対策の一つとして注目されており、本県の果樹生産現場においても剪定枝由来のバイオ炭を活用した土壌へ炭素を貯留する動きが広がりつつある。令和3年度に、果樹剪定枝由来のバイオ炭を活用する炭素貯留技術は土壌炭素貯留量を4パーミル(0.4%)ずつ増加させ、地球温暖化抑制に寄与することを報告した。

 本研究では、モモやブドウ剪定枝の効率的な炭化に向けた剪定枝の乾燥期間や、炭化器サイズがバイオ炭作成に及ぼす影響を明らかにした。

研究成果(ポスター)_果樹剪定枝由来バイオ炭の効率的な⽣産に向けた剪定枝の乾燥期間

 

山梨県総合農業技術センター
https://www.pref.yamanashi.jp/sounou-gjt/

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