ショールーム

山梨大学生命環境学域生命農学系

永松 剛

哺乳類の卵母細胞は胎児期に減数分裂に入るため出生後はその数を増やすことはない。すなわち生まれた時には卵子を形成する元となる細胞の数が決まってしまっている。卵子産生の恒常性を維持するために卵母細胞は原始卵胞という未成熟な状態で休止期にとどまり一部を活性化させている。そのため原始卵胞を操作することで卵子産生の恒常性を操作できることが期待され、ホルスタインの卵巣内に和牛の卵子を産生させるという卵子産生系の置き換えの開発研究を行なっている。 

◆研究成果ポスターはこちらよりご覧ください

 

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