ショールーム

国立大学法人山梨大学

鳥山 孝司

トマトやきゅうりといった農作物は、価格の増減はあれ基本的には年間を通していつでも購入可能である。それを実現するための方法の一つとして、クーラーや重油ボイラを利用した施設園芸(ハウス栽培)が行われているが、そのランニングコストは非常に高いのが現状である。

本研究は、地下水をはじめとした再生可能エネルギーをその温調に使用した農業用温調システムの開発であり、低ランニングコストの冬場の暖房や夏場の冷却を実現するものである。

実際に冬場においては、地下水をポンプで循環させるのみで農作物を育成できる温度に保つことが可能であることが確認されている。夏場の冷却や更なる効率化のための技術についても紹介する。

◆研究成果ポスターはこちらよりご覧ください

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