加工食品の賞味期限表示は法律で義務化されていますが、その設定方法について、具体的な方法は示されていません。そこで、県内で製造量が多いジャムや梅漬けについて、それらの賞味期限設定方法を確立しました。
また、ブドウ加工品における酒石は、健康上の問題は無いものの、消費者には異物混入と捉えられる場合があるため、低減化する方法を検討しました。
さらに、新製品開発として、あけぼの大豆を使用した加工品開発に取り組みました。まず、あけぼの大豆の科学的特徴を明らかにし、豆乳を使用したチーズ様食品の製造にも成功しました。