産業技術センター

鈴木文晃

 山梨県東部の郡内地域の織物業者が製織に使用する織機には導入から長い期間が経過したものが多くある。そうした織機は旧式化により規格変更や製造停止になることがあり、部品の消耗や損傷が生じた場合に、交換部品の入手が困難な状況が発生する。こうした状況が進行すると、部品の欠品により織機が稼働できず、生産が停止する状況も考えられる。
 郡内織物産地の織機稼働の継続のため、こうした織機の交換部品の課題に関して、状況を明らかにするための調査を行った。これにより対策の検討や代替品製造方法の検討が行えるようにした。

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