山梨県と山梨大学の共同提案として採択された文部科学省地域イノベーション・エコシステム形成プログラム「水素社会に向けた『やまなし燃料電池バレー』の創成」(FCyFINE)は(2017年度-2021年度)、山梨大学が有する燃料電池関連技術と地域内外の企業とが連携し、今後到来する水素社会に向けて、2022年度以降の事業化を目指すプログラムで、「オリジナルの「やまなしスタック」を製作し、それを搭載した電源システムを開発する事業、新概念の低コスト、高性能部材のガス流路付きGDL、及び耐蝕コート付き平板金属セパレートの供給事業を目指す事業、静電スプレー法によるマルチノズル化で、少量のインクでも低白金化、高出力化等に寄与する製造装置販売の事業化を目指す3つの事業化PJで取り組んでいます。
投稿日:2020年10月28日
水素社会に向けた「やまなし燃料電池バレー」の創成
燃料電池
国立大学法人山梨大学
永田 裕二・(岡 嘉弘)